寄稿コラム 第22回 『腰痛の予防』
腰痛の予防として大切なことが、 大きく2つあります。
1つ目は胸椎(胸の後ろの骨)の硬さを取ることです。
胸椎は基本的に可動性がある関節です。 しかし、様々な要因(日常生活)などで胸椎が硬くなってしまいます。
特に、胸椎を伸ばす・捻じる運動が硬くなりやすいです。
2つ目は股関節の硬さを取ることです。
股関節には色々な方向に動くことが出来ますが、 特に男性は股関節内旋(内側に捻ること)が硬くなってしまいます。
胸椎・股関節が硬くなると、普段あまり大きな動きをしない 腰椎・仙腸関節が動いてしまいます。
普段あまり大きな動きをしない関節が動くと痛みを生じてしまいます。
普段から胸椎と股関節を柔らかくしておくことが 大切です。
お風呂上りに胸・股関節を伸ばすのようなストレッチする事を心がけて下さい。