寄稿コラム 第13回『肩凝りの予防』
肩凝りの原因は筋肉がこわばって起きる事があります。
そのため、よく肩をマッサージすることは、昔からありますよね。
ですが、筋肉を強くもみすぎてしまったりすると、逆に痛みが出てしまったり、動かし難くなったりしてきます。
特に肩凝りは何度も繰り返してしまう原因があります。
それは「姿勢」が大きく影響しております。
首の重さは、4~5kgほど。
ボーリングの球と一緒の重さとも言われております。
それをずっと首で支えています。
首がいい位置にあればいいのですが、首が前にある状態での姿勢になってしまうと、
首への筋肉の影響が大きくなってきます。
首の筋肉でずっと支えている状態になりますので、首が前になっていればいるほど
肩凝りの筋肉が増強されてきます。
そのため姿勢にて肩凝りが増強されてくる感じになります。
まずは姿勢を整える事。
っていうのは、簡単ですが、なかなか首の負担が少ない姿勢って分からないですよね。
簡単にカラダの負担がすくない姿勢を見るポイントがあります。
壁に背をつけて立ってみてください。
その際に何処が負担になっているかをカラダで感じてもらうだけで、自分の姿勢が分かってきますね。
肩凝りのある方は、殆どの場合は頭全体が前に来ておりますので、
頭が壁に付き難いかと思われます。
まずはどのような姿勢でご自身に負担がかかっているかを知る事が第一歩です。
壁に背を付けてもらって、
首に負担がかかっているのか?
肩に力が入っているのか?
腰が沿ってしまうのか?
ふくらはぎがパンパンに張ってしまうのか?
などなど、
自分の体の状態が少しずつ分かってくるかと思います。
おうちでもしやすいと思いますので、是非お試しくださいませ。