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歳をとると目が見えにくくなるとは言いますが、お年寄りの「視覚」は大きく3つの変化が起こることで見えにくくなります。

1つめは、焦点が合いにくくなること、これは目の筋肉が老化して起こる現象です。

2つめは、視野が狭くなって、見える範囲が狭くなってしまうことです。特に上下に狭くなるようで、頭上や足元が見えづらいという指摘もあります。ひどい場合には、食事のトレーに乗せた皿の半分が見えておらず「ない」ものとして認識されてしまうこともあります(見えている位置の皿のみに箸を伸ばすのですぐに分かります。その場合は、時々、皿の位置を入れ替えるか、見える位置にすべての皿を移動させて食事をしていただいてください)。

そして最後の3つめが、見えるものすべてが黄色っぽく見えることです。老年性白内障の症状のひとつで、黄色のサングラスをかけたような色に見えるといいます。色の違いはK’s Color Planningを見ていただくと、分かりやすいと思います(実際に黄色っぽいサングラスをかけてまわりを見回すのもよいと思います)。黄色のサングラスをかけていろんな色を見てみると、赤系の色は何色なのかが分かりやすいですが、白が黄色に見え、青や緑は黒に見えることが分かると思います。そのため、緑の野菜を野菜だと認識できず、食べてもらえなかったのです。