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どのような病気か

膝の外傷のなかで比較的よくみられる骨折です。膝蓋骨は 膝関節の前面にあって膝の皿ともいわれ、皮膚のすぐ下に触れます。
膝を曲げた位置から伸ばす時に重要な働きをしているので、骨折すると膝を自動的には伸ばせなくなります。

原因

転倒や交通事故で膝の前面を直接ぶつけることで起こります。また、スポーツなどで膝を伸ばす 大腿四頭筋が急激に強く緊張する( 介達外力)と、膝蓋骨は中央で上下の2つに割れて 横骨折となります。

症状

強い痛みと膝関節の 腫脹(関節血症)があり、膝を自動的には伸ばせません。

治療の方法

骨片の離開のない場合は手術は不要で、保存的にギプスによる外固定を3~5週間行います。
介達外力で骨片が上下に離開した横骨折では、手術的にキルシュナー鋼線とワイヤーで固定します。
術後はギプス固定は不要で、早期に膝のリハビリテーションを開始します。