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筋肉痛における日常生活から考えられる原因

・運動による筋肉の損傷
普段動かしていない筋肉を急に使ったり、長時間にわたって運動したりすると、筋肉を構成する筋線維やその周りの組織がダメージを受け炎症を起こします。普段運動していない人ほど筋肉が傷つきやすく、筋肉痛が出やすくなります。力を入れたときの痛みや、熱っぽさが運動の翌日、翌々日以降にあらわれることもあります。
・同じ姿勢でのデスクワーク
たとえば、同じ姿勢で長時間パソコンに向かうと、首や肩、腰周辺の筋肉は緊張しつづけることになります。その緊張がこりとなって、肩や首、腰に鈍い痛みや圧迫感、不快感などを引き起こします。このような筋肉のこりや痛みは慢性化しやすく、しだいに範囲が広がり頑固になっていくことがあります。

日常生活でできる予防法

・普段から運動習慣をつける
日頃から筋肉を鍛えておくと、筋肉痛になりにくくなります。ジョギングやウォーキングなどを普段から続けておきましょう。忙しくてあまり運動できないときは、家でテレビを見ながらのラジオ体操や足踏み体操を毎日10分ほど行うだけでも効果があります。足踏み体操では、ふとももが腰の高さと水平になるまで上げましょう。
・運動前のストレッチ、運動後の冷却
運動前にまずストレッチを行って筋肉をほぐし、血行を良くしておくことが大切です。そして、運動前のストレッチには、肉離れを防ぐ効果もあります。動直後は冷たいタオルやスプレーなどで筋肉を冷やし、軽くもんでおくとその後の筋肉痛を軽減することができます。
・睡眠中の足の冷えを防ぐ
寝ているときは、体の中も休息状態になるので、血液循環などの機能も低下します。そのため足を露出して寝ていると、血行が滞り、筋肉痛やこむらがえりの原因になることがあります。足を締め付けない靴下をはくなど、足を冷やさない工夫をしましょう。
・ビタミン、ミネラルを十分にとる
ビタミンの中でもビタミンB1、B2、B6は代謝を良くする効果がありますので、筋肉痛の予防になります。また、ミネラルには体の調子を整える働きがあります。これらの栄養素は、卵、玄米、肉類、レバー、うなぎ、緑黄色野菜、豆類、バナナなどに豊富に含まれています。

対処法

・血行を良くする
38~40℃くらいのぬるめのお湯にゆったりつかり、その後はストレッチによって血行を良くすると、炎症を早く鎮めることができます。ただし、炎症が強いときは、温めず、患部をしっかりと氷や冷湿布などで冷やすことが先決です。
・市販の薬を使う
筋肉痛の緩和には、痛みを鎮め炎症を抑えるインドメタシンやフェルビナク、イブプロフェンが配合された湿布薬などが有効です。長期間の筋肉の痛みに悩まされている場合は、体の中から効く飲むタイプの薬などを服用してみましょう。
・病院で診察を受ける
痛みが長期間続く場合や、足腰や肩の激しい痛みで体を動かすことが苦痛なときは、主治医に相談するか整形外科で診察を受けましょう。