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どんな病気か?

気管支喘息とは、気管支の炎症により肺への空気の吸入・呼出が困難になる病気です。

この症状は、発作性に起こることが多く、非常に強い呼吸困難が起こる時もあり、症状が消えてしまう時もあります。急に症状の変化があることから、時にはほかの人が病気であることを信じてくれないことさえあります。

症状

発作性の喘鳴と呼吸困難が起こり、ごく軽度のものから死に至るものまであります。喘鳴と呼ばれる「ゼーゼー」、「ヒューヒュー」という音が、のどや胸で聞こえる特徴がありますが、軽症の場合は必ずしも聞こえるわけではありません。呼吸困難は、日によって、あるいは時間によって変化することが特徴で、自然に、あるいは治療により改善します。

患者さんは、冷房の部屋に入った時や、煙、香水などの刺激に対して非常に敏感に反応し、喘鳴や咳が誘発されやすい特徴があります。また、飲酒によって喘息が悪化する症例が日本人には約半数あるので、喘息の患者さんは飲酒にも注意しなくてはなりません。

 喘息の発作は、多くの場合、夜中から朝方にかけて、咳、喘鳴で始まります。また、運動により誘発されることもあります。外出時のただしい時や、バスに乗り遅れまいとバス停に急ぐ時などにしばしば症状が強くなります。小児の場合では、布団で遊んでいる時に、布団のなかのハウスダストが飛散して発作が誘発されることもしばしばあります。

 アスピリン喘息とは、アスピリンなどのかぜ薬・痛み止めの内服、座薬、湿布、注射のあと20~30分たって急激な発作が誘発される喘息です。喘息の患者さんの10人に1人の割合でみられますが、このような経験がある人は、病院あるいは歯科医院の受診時には必ず報告することにしましょう。