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今、注目されているレビー小体型認知症!

最近、レビー小体型認知症が日本人にも多いことがわかり、注目されています。
この認知症は、脳の神経細胞に特殊なタンパク質の固まり(レビー小体)ができて、認知機能が低下するものです。アルツハイマー病の一種ですが、症状にはかなりの違いがあります。
日付や時間、場所などの認識ができない症状もみられますが、それはあまり強くありません。最も特徴的なのは、幻視や妄想を伴うことです。 幻視というのは、いないはずの人の姿が見えることで、「部屋の隅に子どもがいる」と言ったりします。実際にはいないのですが、本人にははっきり見えるように感じるため、家族などが強く否定すると混乱したり興奮することもあります。
また「財布を盗まれた」「(配偶者が)浮気をしている」といった妄想を訴えたり、浅い睡眠状態のときに暴れることなどもあります。
さらにレビー小体はパーキンソン病の原因ともなるため、筋肉のこわばりや歩行障害、便秘や失禁など、パーキンソン病と同様の症状を併発する人もいます。
症状の改善には、アルツハイマー病に使われる塩酸ドネペジルが、レビー小体型認知症にはさらに有効とされているので、やはり早めに受診して適切な治療を受けることが大切です。また漢方薬の抑肝散が、幻視の解消に効果がみられる例も報告されていますが、副作用の可能性もあるので医師の指導のもとで使用するようにしましょう。