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スポーツの現場ではよく起こる傷害です。軽症、重症ともに受傷後にケアを怠ると習慣性となることや、足首の動きに影響を与えてしまうため、ケアがとても重要となっています。
今回、足首の捻挫の原因と予防、起こってしまった捻挫でのケアの方法をお伝えしたいと思います。

どんなときに捻挫は起こるのか?

まず、捻挫原因ですが、急な方向転換の際やジャンプの着地時、相手との接触時に起こるといわれています。

作者の私もサッカーにおいて足首の捻挫を何度も受傷し、習慣化している一人です。
捻挫には大きく「内反捻挫」と「外反捻挫」の二つがあります。1 

(図を添付予定)②

内反捻挫では、足首が90°の位置にある状態で外力など外側 方向の力がかかって踵腓靭帯が伸ばされて受傷するものと足が下内方に向いた(内返し)状態で内側に捻ってしまい前距腓靭帯が伸ばされて受傷する捻挫があります。

外反捻挫では、スポーツ現場において接触や足を踏まれたり、ジャンプの着地時に小指側から着地する際に内側方向の外力が加わることにより受傷します。脛腓靭帯、三角靭帯が主な受傷機転となります。

 

まずは、どのような受傷機転で捻挫をしたのか、どこの場所に炎症症状が出ているのか、圧痛はどの靭帯にあるのかを知る必要があります。何故かというと、どの靭帯の受傷であるかによって受傷後の固定の方法が変わるからです。また、重症であればはく離骨折など骨折が起こっているかもしれません。そのため受傷後の評価は実施者、トレーナー、指導者、保護者においても必要な知識となると思われます。

 

ケガをしたらどのように対処すべきか!?

受傷してからは、まず評価を行い、それからRICE処置を実施することが望ましいです。
Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)

そして、捻挫した足をついて体重をかけてみます。痛みが強く荷重がかからないような状態であればすぐに医療機関の受診をお勧めします。また、荷重がかかる状態でも足首が不安定(グラグラな状態)であれば当日、翌日に医療機関の受診をお勧めします。

 

捻挫では意外と医療機関の受診をしない方が多いですが、ちゃんとした固定を施した状態にしておかないと足首の不安定が残存し、後に習慣化する危険性がありますので注意したほうがいいですね。

そして、痛みが改善し、荷重やスポーツ復帰をする際には、スクワッティングテストを行いパフォーマンス時に痛み等がないか調べてみましょう。