よく検索されるキーワード :

動脈硬化を診るには初期症状に注意が必要!

歩く→痛む→休む…の繰り返しは、病気に気づく重要なサインですが、実は、その段階では動脈硬化がかなり進んでいます。
では、もっと初期の症状はといえば、それは冷えです。
冷えというと女性の病気と思いがちですが、中高年の男性でも動脈硬化による冷えが起こります。血管が詰まると血液の流れが悪くなり、温まりにくくなるのが原因です。

 

特に冬は、暖房をしていても足元がなんとなく寒く感じるので、冷えを自覚しやすい季節です。反対に夏は、冷房に当たるとすぐに足元が冷たくなり、冷房が苦手になります。今まで冷えを経験したことのない人が、こうした症状を感じたら要注意です。

また、歩いているときに、脚に軽いしびれを感じるケースもあり、この場合にも注意が必要です。

こうした症状がみられたら、一度受診してみましょう。病院では、閉塞性動脈硬化症の診断には血圧比検査(ABI)が行われます。脚(足首)と腕(上腕)の収縮期血圧(最高血圧)を比較する検査です。

健康な人では、脚の血圧のほうが高いのが普通です。「足首の血圧÷上腕の血圧」が0.9未満だと、疑いがありとされ、さらに詳しい検査(造影剤検査など)が行われます。
なお、間違えやすい病気として、腰部の脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や糖尿病による神経障害があります。歩いているときの痛みなど似た症状がみられますが、血圧比検査で区別できるので、自己診断せず受診することが大切です。