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膝関節において、膝下に位置する脛骨が、上側の大腿骨に対して前側に外れた状態(脱臼)で産まれてくる異常です。

原因

母体内の胎児の膝は、いくつかの点で成人よりも前方へ外れやすい形態的特徴をもっていて、
胎内での肢位(骨盤位)などの悪条件によって脱臼となると考えられています。

治療の方法

軽症の場合では、生後早期なら比較的容易に徒手整復が可能ですが、
骨折の危険もあるので専門医の手で慎重に行う必要があります。
牽引を加えつつ屈曲し、整復されたらシーネ固定、
あるいはリーメンビューゲル紐革装具を装着します。
整復困難な場合や年長児では、入院して牽引療法などが行われ、
場合によっては手術による治療が必要になります。