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どんな病気か

頭のなかだけにできた悪性リンパ腫です。まれな 腫瘍と思われていましたが、最近その発生が増えています。
後天性免疫不全症候群の患者さんでは、一般の人に比べ1600倍の発生があります。男性にやや多く、50~60歳にその発生のピークがありますが、後天性免疫不全症候群の患者さんでは若い年齢で発症します。

症状

転移性脳腫瘍とほとんど同じで、けいれん、麻痺、感覚障害、人格変化、精神症状、ふらつきなどが出ます。
また腫瘍が大きくなると、頭痛、吐き気、嘔吐などの頭蓋内圧が高くなった時の症状が現れます。

治療の方法

手術で徹底的に切除する方法よりも、薬物の点滴による化学療法や放射線治療のほうが、確実な治療効果を得ています。
治療は生検術で悪性リンパ腫と診断したあと、ただちにロイコボリン救援メソトレキセート大量療法と呼ばれる化学療法を行います。場合により放射線療法が追加されます。