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インフルエンザは合併症にも注意を

重症例のインフルエンザには、合併症がとても注意が必要です。
とくに気を付けたいのは肺炎で、インフルエンザによる死亡の最大の原因となっています。
高熱がなかなか引かず、呼吸困難やチアノーゼ(呼吸機能が低下し、皮膚や唇が紫色に変色する状態)などの症状がみられたら、肺炎や気管支炎を起こしている可能性があります。また、症状が一度軽くなって安心していたら、再び発熱して呼吸困難などに陥ることもあります(二次性肺炎)。いずれの場合も、すぐに受診する必要があります。
中高年の場合には、心臓の病気にも注意が必要です。インフルエンザをきっかけに、心不全や心筋炎などを起こす例もあるからです。不整脈や心臓の痛みなどがあったら、早めに受診してください。
そのほか胃痛を起こしたり(急性胃腸炎)、関節炎が悪化したり、中耳炎を起こしたりすることもあります。
合併症は「高齢者や幼児」に多くみられますが、中年でも「呼吸器疾患や心臓病のある人」は気を付ける必要があります。また、「糖尿病や腎臓病などの生活習慣病」があると、合併症を起こしやすいだけでなく、持病の症状も悪化しやすい傾向がみられます。それだけに、血圧や血糖値などの自己管理をきちんと行うことが大切です。