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アルツハイマー病の予防とは

アルツハイマー病は聞いたことがありますか?

4人に1人が65歳以上という高齢社会を迎え、アルツハイマー病への関心が高まっています。

アルツハイマー病はかつて欧米人に多いといわれましたが、検査技術などが確立されるにつれて日本人にも多いことが分かり、現在では認知症の半数以上を占めるほどになっています。

アルツハイマー病の特徴は、進行性の認知症であり、現在遺伝子レベルでの研究が進められているものの、治療法がまだ分かっていないという点です。
記憶をつかさどる脳の海馬が最初にダメージを受けるため、初期症状として記憶障害(人や物の名前を忘れる)がもっとも多くみられます。物忘れは、加齢にともない誰でも経験しますが、日常生活に支障がない程度の段階を「軽度認知障害(MCI)」といいます。テレビタレントの名前がすぐには思い出せなくても、日常の仕事や家事はそれなりにこなすことができるレベルです。
そこから次第に、記憶だけでなく判断機能や身体機能も低下していき、日常生活に支障をきたすようになるのがアルツハイマー病です。人によって違いがありますが、親しい人の名前を忘れる、同じ話や質問を何度もくり返す、約束を忘れる、置き忘れが増える、片付けられない、計画的な作業ができない、日時や場所が分からなくなる、趣味に関心がなくなる、人格が変化する(温厚な人が怒りやすくなる、社交的な人が他人を避ける)などの症状がよくみられます。また、徘徊行動(時間に関係なく勝手に出歩く)がみられることも少なくありません。

予防策

近年の多くの研究から、アルツハイマー病につながる予兆が、発症の10年~20年以上も前からみられることが分かり、軽度認知障害のような早い段階なら予防や改善が可能だと考えられるようになってきています。とくに効果的とされているのが、運動と睡眠です。アルツハイマー病がちょっと心配という方は、ぜひ実行してみましょう。